DHA・EPA
DHAは、オメガ3(n-3)系脂肪酸(=不飽和脂肪酸)のひとつです。体内では瞳やアタマに特に多く存在し、様々な機能の維持に欠かせない栄養素と考えられています。一方EPAもおなじくオメガ3(n-3)系脂肪酸のひとつで、体の働きを調節する物質の原料になるなどして、良い影響をもたらします。その働きはEPA(合成品)が医薬品として使われている程、確かなものです。
厚生労働省が発表した2010年度版の日本人の食事摂取基準では、DHA・EPA摂取の目標量(合計で1g/日以上)が定められ、健康維持に欠かせない成分として注目されています。