太る脳 痩せる脳
ダイエットが成功しない一番の原因は途中で挫折してしまうことですよね。
しかし、それは根性が足りなかったから… という問題ではないのです。
それはいままで脳に蓄積されてきた多くの間違った記憶や習慣が原因なのです。
一時はダイエットに成功してもすぐリバウンドしてしまう人は
口では痩せたいと言ってはいても
脳は太っていてもいいや と考えているのです。
その証拠に、リバウンドしてしまった人は
目の前にご馳走があると、今日はいいやとなってせきを切ったように食べてしまい
その瞬間、脳の中では少しなら太っても構わないと思っているのです。
それは、脳の中に太っていてもいいやと思う多くの理由や記憶をたくさん持っているから。
痩せると得!という記憶よりも、太っていてもいいや!という記憶や習慣の方が
多く蓄積されているのです。
(記憶の強さの差)
痩せると得 < 太っていてもいいや = リバウンド
・多少太っていてもそういう女が好きな男もいる
・太っているとやさしそうに見られる
・ちょっと太っていた方が健康にイイ
・誰にも好かれる良い私=太っている明るいキャラクター を演じ続けたくなる
・親が太っているのでどうせ自分もそうなると思い込んでしまっている
・都合の悪いことをいつも太っていることのせいにしている
脳の中にある誤った記憶からリバウンドしてしまう人は
脳の記憶をリセットすることが大切です。
逆にダイエットに成功した人の特徴って?
(1) 高い動機付けがあった!
ショックだったり、くやしい経験だったり、カチんと来た経験だったり、はずかしい経験だったり
絶対ダイエットに成功しようと決意する強烈な体験があった。
こういう情動体験があると記憶を強化することが出来る!
(2) 周りの応援があった!
ダイエットを励ましてくれる親や仲間がそばにいて
少しでも痩せるとホメてくれるので嬉しくなって継続出来た。
喜びは強い行動意欲につながる。
そこで、ダイエットを継続して成功をするためには…
(1) 痩せると得! になるということを何度も繰り返して頭にインプットすること。
具体的には、紙に何度も何度も書いて強く記憶に定着させること。
(2) 一緒に喜んでくれる良き友を作ること。
なかなかいない場合には、友の代わりにちょっとの変化でも自分をホメ続けること。
これによって、ダイエットを続ける強い気持ちが持続できて
ダイエットが成功しやすくなるという訳ですね。
いつも途中で気持ちがぐらついてしまう人は
一度試してみてください!