田畑 真紀 選手 「継続こそ力なり!」
この記事を書いている私は、この会社の代表をしている50歳の東京で普通に生活している人間です。
しかし、ここのところ、アスリートのみなさんから、いろいろなお話を聞くことが多くなり
考え方の面で少なからず影響を受けてきました。
まず、バンクーバーオリンピックのパシュートで銀メダルを取られた田畑真紀選手をインタビューした時のことです。
生い立ちから現在までのお話を聞いた時は感動してしまいました。
とにかく毎日練習する! ということを30年以上に渡って実践され続けてきているそうです。
そして彼女の座右の銘は「継続こそ力なり」とのこと。
すこし調べてみるとスケートの世界では田畑選手の上は2歳年上に岡崎選手がいるだけで
あとは全員年下です。しかも10代・20代が圧倒的に多く30代は少数派です。
その中で30代後半でもワールドカップを転戦できるレベルのトップスケーターに名を連ねていけるのは
素質は当然として、その努力の積み重ねは、きっと常人の及ばぬ世界なのでしょう。
その後、幸運にもお聞きしたことがすぐ現実として
目と耳に焼きつくことになりました。。。
伊豆のサイクリングセンターでインタビューさせていただいた後
「練習も見ていかれますか?」と誘われ
喜んで外のトラックまで付いて行ったときのことです。
小雨が降ったりやんだりという状況の中、田畑選手は一人で黙々とトラックを走り始めました。
あたりには競輪選手らしき人々はいましたが、その天候の中で練習していたのは田畑選手ただ一人だけでした。
いったんメニューが終了してストレッチをしているところに
競輪関係の指導者らしき人物が田畑選手に声を掛けてきました。
「田畑さん 相当練習していたけど結果はどうだったの?」
「自分はここに長くいるけど 田畑さんほど練習する人ははじめて見たよ」
「あれだけの練習量やったら完全にオーバートレーニングだったんじゃないの?」
田畑選手:
「いやぁ~普通に練習していただけですけど・・・」
競輪関係の方
「あれは田畑選手だから出来るんだって みんなで言ってたんだよ」
こういう会話が耳に入ってきたのでした。
その後コースインされてからしばらく見ていましたが
しびれを切らして僕らが帰るときまで
ずっとずっと何十周も黙々と練習されていました。
ずっと勝ち続けるためには・・・・・
こうした影の努力の積み重ねがあるんだなということが良く理解できて
個人的に一生の思い出になりました。
貴重な瞬間を目撃できて
いい刺激をいただきました!
株式会社健康サプリ研究所は
これからもアスリートのみなさんを
応援して行きたいと思います!
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