アンチエイジングの考え方
「時計の進みを遅らせる」というような意味になるのでしょうか。
大きな意味で対策は2つあります。
1つは、食事から摂るカロリー量を減らすこと。
減らすだけではダメで ・ ・ ・
必要な栄養素の数と量をキープしつつ
カロリーを減らすということをしなければなりません。
これをすると、動物実験でも寿命が長くなり健康になることが知られています。
また、今から40年程前の沖縄県の人々が
全体より20%カロリー低めの生活をしていたところ
がんや心臓病などで死亡する確率も30%~40%低くかったそうです。
2つ目は「抗酸化」。
人間は生きている限り酸素からエネルギーを作り出す際に
「活性酸素」というものが身体の中で発生してしまいます。
それから、心や身体にストレスがかかったときも
身体の中で「活性酸素」が発生します。
「活性酸素」が起きると
血液の中の油を酸化させて 心臓病や脳卒中の原因となる
" 動脈硬化 " を引き起こし
また、細胞の中のDNAを傷つけることによって
" がん細胞 " をたくさん作り出してしまいます。
これ等の悪さをする「活性酸素」を除去するために
主に植物に含まれている「活性酸素を除去する力のある成分」を
たくさん食べるということです。
紫外線を浴びると人間も「活性酸素」が発生しますが
それは植物も一緒のことなのです。
植物は光合成が必須なので
もともと「活性酸素」を除去するシステムが備わっているのです。
その「活性酸素」を除去するシステムを
食事として体内に取り込むことで
「活性酸素」に対抗する力を強化するということです。
植物の色素が「活性酸素」の被害を食い止める働きがあるので
緑黄色野菜や果物をたくさん食べましょう!!
日々の努力が モノを言う 訳ですね。