沢田愛里選手が9年連続世界選手権に出場
応援アスリートの沢田愛里選手(JR北海道)が
9年連続9度目の世界選手権に出場しました。
5月31日から6月1日にスペインのポンデベトラで開催されたこの大会
今大会の最大の難点は、バイクコースが1周5km弱と短いことから
バイク周回遅れによるDNF ( Do not finish )
となる可能性が高くなるということにありました。
また、第2ランでの周回遅れも同様のルールが適用されるため
エリート女子の完走率が64%であったことがその厳しさを実証しています。
沢田選手自身も
2012年フランス大会ではDNFを経験しましたし
昨年のコロンビア大会ではバイク1周の距離が6.3kmと長かったためにDNFは免れていますが
第2ランでは全く自分の走りができず悔いの残るレースとなりました。
今回はその反省点を踏まえ
バイク周回遅れにならないことはもちろん
第1ラン終了時点でバイクの集団に入り単独走行にならないこと
第2ランでも自分らしい粘りの走りをすることが目標だったそうです。
結果
第1ランでは7km過ぎまでは最後尾付近を走るという展開になりましたが
トランジットまでには何人かの選手を前方に捕らえる位置まで上がり
バイク1周目終了までには6人の集団を形成することが出来たようです。
その後、第2ランへのトランジットはスムーズに抜け
勢いよくスタートすることが出来て
最後まで諦めず、必死の走りをしたそうです。
沢田愛里選手はエリート女子で22位でした。
今後も
沢田愛里選手を積極応援したいと思います。