ニンニクの働き
ニンニクの特長
ニンニクは、全身の組織を活性化させ病気を予防するという点においては世界中で認知されている最高のハーブ(有用植物)です。
様々な研究によりその働きが実証されています。
アメリカでは『がん予防のためのデザイナーフーズ』の頂点に掲げられ、その機能が注目されています。
短期間で疲労回復や整腸・快便・風邪予防などの働きが実感できます。
また長期的には体力強化や胃腸の働きの正常化、血管系トラブルの予防・改善、がん予防に役立ちます。
有用成分であるアリシン、スコルジニン等の働きにより、末梢血管を拡張してきれいな血液を全身に巡らせ、細胞を活き活きと元気にします。
ニンニク中のイオウを含む成分が、体内のSOD(活性酸素分解酵素)をはじめ、重要な酵素を活性化するため、新陳代謝が活発になり、体中の約60兆の細胞が活性化されしてきます。その結果体力がつき、免疫力も大幅に上がります。
スポーツとニンニク
トップアスリートは運動を全くしない人と比べて風邪をひきやすいという研究結果があります。これは激しい運動により強い疲労で体の機能が低下し、ひいては免疫力が落ち、感染リスクが高まるためと考えられています。
厳しいトレーニングを行った直後には、一時的に免疫力が低下します。その後回復しますが、トレーニング直後の免疫力が落ちている時には細心の注意を払わないといけません。
良いトレーニングをするためには、病気でトレーニングの間隔をひろげないように予防を心がけることも大切です。
ニンニクには疲労回復作用と免疫増強作用があり、コンディションを保ち、早く体調を回復させる働きがあります。
より良い体調で試合にのぞむために、日ごろからうがいや手洗いとともに、ニンニクを摂って病気にかかりにくい体を目指しましょう。